名古屋ビューティーアート専門学校
加藤 走

美容専門学校卒業後、美容室で勤務。現場経験を積んだのち本年入職。現在は国家試験科目授業、担任、学校行事や生徒募集と幅広く活躍している。

「生徒のために一生懸命になれる場所」だった

美容学生時代は不器用な方で、本気になることをあきらめてきた自身の体験を下に、マイナス思考になりがちな生徒の本気を引き出したいと思いました。恵まれている環境なのにマイナス思考になって挫折するのはもったいない!これから美容師を目指す生徒達のマインドを育ててあげたいと思い教師を目指しました。

三幸学園の教育理念は「技能と心の調和」で、学校を卒業して社会人になってからこそ役立つ、活きるマナーやマインドを教えています。自分が本当に伝えたい、教えたいと思っていたことと一緒だったため、その教育理念に共感し入職しました。

生徒の成長が私の成長

業務は授業、担任業務、学校校務、広報活動などです。国家試験対策指導を担当することには不安がありましたが、授業は教員2名で担当するため、間違いがない授業を提供できている安心感があります。課題のある生徒へ対応しつつ、クラス全員の技術やモチベーションが上がるよう、視野を広く持って対応しています。教員が統一した技術指導で臨むため、初めての手法でも安心して授業に臨むことができました。

授業だけでない校務もあるため、マルチタスク処理能力が鍛えられています。最初は覚えることが多いですが、周囲の先輩が親切に指導してくれて徐々に自分のものに進化させることができています。また業務の成果やゴールが見える化されているので、いつまでに、どの状態までもっていく必要があるのかなど全体像を把握しながら自分でスケジュールを調整することができます。

特に生徒達自らで創り上げるビューティーショーや技術コンテストなどにも関わり、自分が心を砕いて指導した生徒が、技術もマインドも成長していく様子を見ていて大きなやりがいを感じました。生徒の成長こそが自分の成長でもあると実感できました。

苦手を克服する喜びを、全ての生徒に

何歳になっても生徒と関わって授業をしたいです。特に国試試験対策に関わって、苦手だな、つらいなと思う生徒に努力して上達していくことの喜びや幸せを伝えたいです。専門学校は生徒全員がゼロからのスタートを切ることができるんだ、ということを伝えてあげたい。これが私のライフワークだと思っています。

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